2022年、7月5日の「マツコの知らない世界」では世界が大熱狂アニソン!の世界について放送された。
ユリコタイガーさんとは
一番最初は4歳の時にはまった「セーラームーン」だという。
イタリヤではOPとEDがつくりかえられており、ショックだったという。
父親の影響も大きかったという。
父親は「AKIRA」が好きだったが、自身はそれがトラウマになってしまったという。
また8歳の時に出会った「犬夜叉」。
当時はそこまで日本が好きな人はおらず、幼少期はそれが原因でいじめも受けていたと言う。
19歳の頃日本に移住。
現在はコスプレイヤーとして日本で活動している。
フランスで視聴率100%記録⁉伝説のアニメとは?
2021年、海外でもっとも再生された日本のアーティストの楽曲のうち、8曲は「アニソン」だという。
「呪術廻戦」、「鬼滅」、「ナルト」など。
日本の「音楽」といえばもはや「アニソン」なのだという。
2021年、海外アニメ産業の売り上げは「1兆円」。
日本のアニソンは「天才」にしか作れないという。
なぜそこまで「アニソン」は世界を熱狂させるのか?
アニメが面白いからなど、国内からはそういった声があがっている。
しかし「ユリコタイガーさん」はもっと具体的にその理由を語る。
OP、ED、89秒の間にいろいろな要素が含まれているからだと解説する。
89秒のミラクル
「ユリコタイガーさん」がおすすめする「アニソン」。
うみねこのなく頃に
「片翼の鳥」
イタリヤ語のオペラから、アジア風の音楽調。
ジェットコースターみたいに様変わりする。
世界にはないという。
BEASTARS
「Wild Side」
世界の言葉が融合。おしゃれすぎるアニソンだと話題。
また海外のアニメアワードでベストを受賞した話題作。
英語なのにイントネーションは「フランス語」。
美少女戦士セーラームーン
「ムーンライト伝説」。
言わずと知れた大ヒットアニメ。
OPの花びらが繊細に描かれている。
コンピューターが普及していないのに細かいタッチ。
新旧名作アニソンの秘密について
社会的リアリティ。
昔から海外の人の心を掴んでいた「アニソン」。
海外ではアニソンをよりリアルに感じているという。
なので「アニメ」のストーリーに共感を覚えると言う。
海外の人達の心を掴んだアニソンは以下の通り。
グレンダイザー
「とべ!グレンダイザー」
視聴率はなんと100%。
「友と誓ったこの平和」という歌詞が共感を呼んだと言う。
放送から40年経った今でもイベントが開催されているという。
超電磁マシーン ボルテスV
「ボルテスVの歌」
子供たちから人気だった。
フィリピン国民は革命活動中にこの歌を実際に歌っていたと言う。
悪と戦う歌詞に共感が集まったのだという。
正義の象徴ともいえる歌なのだという。
僕のヒーローアカデミア
「ピースサイン」。
応援歌ととらえる人が多いと言う。
アニソンの魅力とは
アニソンが魅力なのは「日本語」の響きによるところが大きいのだと言う。
掛け合いのようなコール&レスポンスができるのも大きい。
また日本語は覚えやすいから歌いやすい。
海外の言葉は難しいが、日本語ではそうではないから覚えやすいのだという。
日本が世界で戦えるコンテンツは「アニソン」以外ない。